楽しく自由気ままな学生生活から、急に放りだされた社会の荒波。社会人一年目は体力的にも精神的にもクタクタで、ストレスの多い生活になります。
そのストレスの矛先が、恋人に向けられてしまうこともしばしば・・・そんな理不尽な対応にイライラしてしまうこともあるでしょう。
しかし、恋人のピンチのときこそ、貴方の価値が試されるもの。包容力を見せつけ、彼に無くてはならない存在になる為の貴方のターニングポイントでもあります。
学生×社会人カップルの長続きの秘訣に迫りました。
1. とにかく時間がないことを理解する
学生と社会人の最大の違いは、やはり時間の制約が多いこと。
たとえ定時に上がれたとしても、仕事を持ち帰ってこなすことも多く、更には先輩やお客さんに飲みに誘われることも。休日も接待やイベント、休日出勤が入ってしまうこともあり、とにかく時間がありません。
働くという点では学生時代のアルバイトと同じように思いがちですが、会社員はまったくの別物。「休日くらい会えないの?」と主張するようでは、恋人の忙しさを全く理解してあげられていません。
「会えなくて寂しい。でも、身体に気を付けて頑張ってね。」と、控えめながら寂しさをにじませ、理解を示すのが正しい寂しがり方です。
2. 意外とお金がないことを知っておく
学生時代ならば、デート代は割り勘か、多少彼が多く出すというカップルが多かったのではないでしょうか。
しかし、社会人になると「結構もらっているはず!」という根拠のない先入観から、会計を出してもらうことが当たり前になってしまう人がいます。
ところが、社会人一年目は意外とお金がありません!スーツ代、勉強のための書籍代、交際費などの出費に加え、実家へ仕送り、奨学金返済・・・予想外に手元に残るお金が少なく、学生アルバイト時代の方がよっぽどリッチだったという人も多いようです。
金銭感覚の違う相手は、付き合っているときは良くとも、結婚相手には除外されてしまうケースも。彼が社会人になったからといって、甘え過ぎるのはやめましょう。
3. ただ愚痴りたい時もあるとわかってあげる
社会人一年目は、体力的にもしんどいものですが、理不尽なことがとにかく多い!よって精神的にもクタクタです。時には、自分が悪くないのに会社の為に頭を下げることや、自分の意思に反する仕事もこなさなければならないこともあり、「こんなはずじゃなかった」と葛藤していることもあるでしょう。
そんな愚痴をこぼしているときは、時に良かれと思って発した貴方の「正論」が凶器になることも。「そんなこと、俺だってわかってるよ!」「学生に何がわかる!」と爆発してしまうかもしれません。
ただ聞いて欲しいときだけもあるんです。まずは、うん、うん、と否定しないで話を聞いて様子をみましょう。
まとめ
残念ながら、多くのカップルが別れてしまう社会人一年目。人が変わったように荒れたり、疲れたりで、いくら相手を愛していても、その変化に付き合う方も大変です。
だけど、大丈夫!人間は順応する生き物ですから、ずっとは続きません。この社会人一年目を制すると、その後の交際継続率がぐっと上がり、結婚というステージに進むカップルも増えてきます。ほんの少しの辛抱と思って、お母さんのように寛大な気持ちで彼を包み込んであげてくださいね。