出会って一目で恋に落ちる一目惚れ、あなたは経験したことはありますか？
ドラマや漫画ではよくある展開ですが、いったいどのような仕組みで一目惚れは起こるのでしょうか。
相手の内面を知らずに恋に落ちる一目惚れのメカニズムと、一目惚れから始まった恋愛の行方について詳しく説明していきます。
一目惚れのメカニズム
経験したことのない人からしてみれば、一目見ただけで恋に落ちるなんてまるで嘘のような話に聞こえますが、一目惚れは人間の本能によって起こるものです。
生物の交配は、より遺伝子の離れたもの同士が結びつくことで互いの欠点を補い、優秀な子孫を残すことで種の生存確率を高めています。
すなわち一目惚れは、本能的に自分の子孫を残すのに適しているパートナーを選ぶ能力なのです。
男性は女性の身体的特徴や容姿などの外見から好みを判断するのに対し、女性は嗅覚で男性の遺伝子情報を読み取る能力があります。
子を産み育てる役割を担う女性のほうが男性に比べて、相手を選ぶ能力が優れていると言えるでしょう。
初めて人と会ったときに抱く第一印象で相手への好意が強いと一目惚れに繋がりやすく、もし自分のことを惚れっぽいと悲観的になっている方がいたら、それは運命の相手を見つける能力が優れていることを意味しています。
一目惚れから始まる恋は長続きする？
あなたが一目惚れをした男性があなたにとって遺伝子が離れているということは、相手の男性にとってもあなたがベストなパートナーといえます。
実際に、一目惚れから始まった恋はそうでない場合に比べて破局率が低いとの調査結果があります。
他にも、結婚率が高く離婚率の低いことも示されているため、一目惚れは恋愛関係を持続させる秘訣であると言えます。
一目惚れは本能的な部分を抜きにしても自分の好みである可能性が高いため、恋愛関係に発展したらずっと大事にしたいと思えるものです。
とくに、男性からの一目惚れで恋愛に発展するカップルは長続きします。
釣った魚に餌をやらないといった言葉があるほど、多くの男性は熱しやすく冷めやすいものですが、一目惚れをした女性に対しては常に尽くしてくれます。
外見から好みを判断し一目惚れをする男性は単純なもので、顔や容姿が好みであればすべてを許してくれるでしょう。
一方女性からの一目惚れは、ストレートにアプローチしすぎるとそもそも恋愛に発展しづらくなってしまいます。
これは男性が自分から追いかけることで恋心の熱をキープしているため、簡単に手に入ってしまっては面白くないからです。
一目惚れをしてしまった女性は、男性に追いかけてもらうように工夫してアプローチしましょう。
7秒で相手を惚れさせる
人が一目惚れをした瞬間、好きになった相手のことを5～7秒見つめていることがわかっています。
好意のない人に対して5～7秒間見つめ続けるのは長く感じますが、運命の相手を見つけてしまったら7秒間はあっという間に過ぎているものです。
これを利用して、5～7秒間男性と目を合わせ続けて一目惚れの心理状態に近づければ、相手を惚れさせる可能性が高くなります。
とはいうものの、何もない状態で長時間見つめられ続けるとあまり気持ちの良いものではないですね。
自然に相手と目を合わせるには、理由を付けてこちらに注意を引かなくてはなりません。
たとえば、待ち合わせで通話をしながら相手を探して目を合わせながら近づいたり、会話の最中に瞳の色やまつ毛の長さなど、目に注目する話題で惹きつけたりするのもおすすめです。
至近距離で見つめられたら誰でもドキッとしてしまいませんか？
また、さりげない香水の香りで彼の嗅覚も刺激すれば、一瞬であなたの虜になるでしょう。
男性が一目惚れしやすい女性の特徴
実際に一目惚れを経験した男性は、以下のような特徴のある女性に惚れています。
目が印象的
外見的特徴から一目惚れをする男性ならではとも言えますが、一目惚れを語るのに目ははずせないポイントです。
第一印象を左右する目はアイメイクで工夫することも出来ますので、自分に合ったメイクを研究し、会った人の記憶に残るような印象的な目元にしてみてください。
笑顔である
一目惚れをされるのは、美人や可愛い人だけということはありません。
愛嬌があり笑顔が素敵な女性や、雰囲気の良い女性に一目惚れをしたことのある男性は多くいるのです。
明るい雰囲気で笑顔の素敵な人は、男女共に目を惹かれるものですね。
容姿に自信がなくても周りの注意を惹きつけられるような、素敵な女性を目指してみましょう。
さいごに
街を歩いていて一目惚れをした場合、恋愛に発展することはなかなか難しいものです。
一目惚れは一瞬の出来事で、連絡先の交換はおろか、人混みだとあっという間に見失ってしまうことがあるからです。
だからこそ一目惚れした運命の相手と結ばれると長続きし、幸せな恋愛関係が育めるのではないでしょうか。
あなたの運命の相手を見つけるために、日ごろからアンテナを張り巡らせてみてくださいね。
